風呂場のカビ取りに使用するカビ取り剤には、大きく分けて、塩素系と酸素系の2種類があります。それぞれのカビ取り剤は、特徴が異なるため、用途に合わせて使い分けることが重要です。この記事では、塩素系と酸素系カビ取り剤の特徴と、使い分けについて解説します。まず、塩素系カビ取り剤は、強力な殺菌力があり、カビを効果的に除去することができます。塩素系カビ取り剤は、黒カビなどの頑固なカビにも効果を発揮するため、浴室のカビ取りに、最も一般的に使用されています。しかし、塩素系カビ取り剤は、刺激臭が強く、使用する際には、必ず換気をしっかり行う必要があります。また、皮膚に付着すると、炎症を引き起こす可能性があるため、ゴム手袋や、マスクを着用して作業を行いましょう。さらに、塩素系カビ取り剤は、酸性の洗剤と混ぜると、有害なガスが発生するため、絶対に混ぜないようにしましょう。次に、酸素系カビ取り剤は、塩素系カビ取り剤よりも、刺激臭が少なく、比較的安全に使用することができます。酸素系カビ取り剤は、カビを分解する効果があり、軽いカビであれば、効果的に除去することができます。また、酸素系カビ取り剤は、色柄物のカビ取りにも使用できるため、浴室のタイルの目地や、ゴムパッキンなどのカビ取りにも適しています。しかし、酸素系カビ取り剤は、塩素系カビ取り剤よりも、カビの除去力が劣るため、頑固なカビには、効果がない場合があります。これらの特徴を理解した上で、カビの状態や、浴室の材質に合わせて、適切なカビ取り剤を選ぶようにしましょう。