洗濯機アース、アースターミナルの種類と接続方法を解説

洗濯機のアース線を取り付けるためには、アースターミナルという、電気を地面に逃がすための端子が必要です。この記事では、アースターミナルの種類と、アース線の接続方法について解説します。まず、アースターミナルは、大きく分けて、コンセント一体型と、壁付け型の2種類があります。コンセント一体型のアースターミナルは、コンセントと一体になったアース端子で、アース線と、コンセントを同時に差し込むことができるタイプです。コンセント一体型のアースターミナルは、新築の住宅や、リフォーム後の住宅によく見られます。一方、壁付け型のアースターミナルは、壁に設置されたアース端子で、アース線をネジで固定するタイプや、差込式で固定するタイプがあります。壁付け型のアースターミナルは、古い住宅によく見られます。アース線とアースターミナルの接続方法は、アースターミナルの種類によって異なります。コンセント一体型のアースターミナルの場合は、アース線の先端を、コンセントに差し込むことで、アース接続が完了します。壁付け型のアースターミナルで、ネジ式の場合は、アース線の先端を、ネジの下に差し込み、ネジを締めて固定します。壁付け型のアースターミナルで、差込式の場合は、アース線の先端を、端子に差し込むだけで、アース接続が完了します。アース線を接続する際には、アース線が、しっかりと固定されているか確認し、接触不良がないように注意しましょう。また、アースターミナルが、破損していたり、錆び付いたりしている場合は、専門業者に依頼して、交換してもらうようにしましょう。