エアコン室外機が回らない原因、その他の原因とトラブルシューティング

ここでは、その他の原因と、自分でできるトラブルシューティングについて解説します。まず、室外機の周辺に物が置かれている場合、室外機が正常に作動しないことがあります。室外機の周辺に物が置かれていると、空気の流れが阻害され、室外機の温度が上昇し、保護装置が作動して、室外機が停止する場合があります。室外機の周辺に物を置かないように注意しましょう。次に、室外機が高温になっている場合も、室外機が回らなくなることがあります。特に、直射日光が当たる場所や、風通しの悪い場所に設置されている室外機は、高温になりやすく、保護装置が作動することがあります。室外機周辺に、日陰を作るなどして、温度を下げるようにしましょう。また、室外機に虫が入り込んでいる場合も、室外機が回らなくなることがあります。虫が入り込むと、配線や、部品が損傷したり、ショートの原因になったりすることがあります。室外機に虫が入り込んでいないか確認し、もし、虫が入り込んでいる場合は、専門業者に依頼して、虫を取り除いてもらうようにしましょう。ここでは、専門業者に依頼するまでの間、自分でできる応急処置について解説します。まず、エアコンの電源を切り、コンセントを抜きましょう。感電の危険性があるため、必ず電源を切ってから作業を行ってください。次に、室外機の周辺に物が置かれていないか確認しましょう。室外機周辺に物が置かれている場合は、それらを取り除き、空気の流れを確保しましょう。また、室外機の通風口が、塞がれていないか確認しましょう。通風口が塞がれている場合は、通風口を塞いでいるものを取り除きましょう。さらに、室外機のファンに、異物が挟まっていないか確認しましょう。もし、異物が挟まっている場合は、取り除いてください。そして、室外機が高温になっている場合は、室外機周辺に、日陰を作るなどして、温度を下げるようにしましょう。これらの応急処置は、一時的なものであり、根本的な解決にはなりません。もし、これらの応急処置を試しても、室外機が回らない場合は、速やかに専門業者に依頼し、修理してもらうようにしましょう。また、室外機を自分で分解したり、改造したりすることは、絶対にやめましょう。故障を悪化させたり、感電の危険性があるため、大変危険です。